VTB型/VTF型スライドレールご使用の際の注意
VTB型/VTF型スライドレール使用の際の注意 今回は引き出しに使われているVTB型/VTF型スライ...

VTB型/VTF型スライドレール使用の際の注意
今回は引き出しに使われているVTB型/VTF型スライドレールを組み立てる際の注意点を説明します。
インナーレールを外した際にはインナーレールの樹脂の部品を一度正規の位置に戻す必要があります。(言葉では判り難いので写真を用意しました。)
①インナーレールを外した状態の写真です。
樹脂の部品は一番端に来ています。
②インナーレールを組み立てた状態
樹脂部品が少し中にり込んでいます。
この状態のままインナーレールを押し込んでもレールが全て収納出来ず途中で止まってしまいます。
⑤に写真があります。
③インナーレールを組み立てた後、一度インナーレールを引っ張り
樹脂部品をレールの端まで(正規の位置)戻す必要があります。
(この時レバーは押さないでください、レールが外れてしまいます。)
④樹脂部品が正規の位置に戻ると、インナーレールは完全に収納出来ます。
⑤樹脂部品がズレた状態では、この様にインナーレールは途中で止まってしまいます。
この状態で無理やり押し込んでもインナーレールは入らず樹脂部品が壊れてしまいます。
③の位置までインナーレールを引っ張って樹脂部品を正常な位置に戻してください。
この様にメーカーの設計の違いもありますが、遊びの少ないレールは組み立てる際にインナー部品がずれてしまう事があります。
スライドレールの特性を理解して頂き使用して頂きます様ご注意ください。