花菱木瓜釻と花菱丸釻の「花菱」とは
こんにちは。川喜金物㈱です。今回は、当社カタログ掲載商品の花菱木爪釻(はなびしもっこうかん)と花菱丸...

こんにちは。川喜金物㈱です。
今回は、当社カタログ掲載商品の花菱木爪釻(はなびしもっこうかん)と花菱丸釻(はなびしまるかん)の 「花菱」について説明致します。
<花菱木瓜釻 GB> <花菱木瓜釻 古美>
<花菱とは>
上記写真の様な菱形の周囲を花弁の形に図案化した文様や紋所の事で、家紋では花菱を中心に 円で囲ったり、他の図案と組み合わせたもの等、様々な種類があります。
平安時代には公家の調度品や衣装に用いられるなど、古くから使われてきた文様です。
花弁の形にはなっていませんが、甲斐の武田家で家紋として使われた4枚の菱形の武田菱は有名で、 ご存じの方も多いのではないでしょうか。その武田菱を花弁で表現したものが花菱だと考えていただくと、イメージしやすかと思います。
因みに、花菱木瓜釻の木瓜(もっこう)は木瓜(ぼけ)では無く、瓜(うり)を輪切りにした 形を図案化したものです。
釻(かん)が環状の金属製部品の事ですので、花菱木瓜釻はハンドル、花菱丸釻は手作りの三ツ星印商品のため戸引手に 分類されて当社カタログに掲載されています。
花菱木瓜釻は落ち着いた趣のあるGBと古美の仕上げ、花菱丸釻は高級感のある ブロンズメッキと本金メッキ仕上げになっています。 糸ネジが付いていますので裏からナットで止めてご使用頂く商品で花菱木瓜釻は3x40、花菱丸釻は3x50の 糸ネジで幅広い戸厚に対応可能です。
和風な家具を作りたい方や、興味を持って下さった方は是非、下記より詳細をご確認下さい。
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